井﨑正浩     Izaki Masahiro

　昭和３５年（1960年）５月２８日　福岡県福岡市生まれ

　 音楽好きだった母の影響を受けて、５歳からヤマハ音楽教室で早期教育を受ける。その後高校2年在学中までエレクトーン奏法（ポピュラー＆ポップス）を学ぶが、この間に音楽家として必要な聴力や音感、自由な発想の和声理論や鋭敏なリズム感覚などを自然と身につける。また中学以降サッカーに熱中し、後に指揮者となるための体力や反射神経なども得る事となった。１７歳からクラッシック音楽に転向、２１歳の時に声楽及び合唱指導法を学ぶためウィーンで勉強中に指揮者を志し、26歳からアマチュアオーケストラを指揮し始め、３５歳でプロ指揮者としてデビューする。現在は東京とソルノク市に居を構え、日本とハンガリーの両国を往復しながら演奏活動中である。こうしたこれまでのハンガリーにおける演奏及び国際交流活動に対して、令和2年外務大臣表彰を授与され、令和4年にはハンガリー・ソルノク市で文化功労者へのプリマ賞を授与されました。

　　　　　　　井﨑正浩onlinから　http://www.izakimasahiro.com/profile.html(2018年版）

　　井﨑正浩氏　ハンガリー・ソルノク市でプリマ賞を受賞！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年9月26日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～おめでとうございます。指揮者としては　初受賞です。

„Nagyon meghatódtam” – köszönettel szóltak elismerésükről az idei Prima-díjasok

　　　　｢とても感激しました｣　今年のプリマ賞受賞者は次のように感謝を言葉にしました。

Már hagyomány, hogy szeptemberben nagyszabású est keretében köszöntik a megye legkiválóbbjait a Jász-Nagykun-Szolnok Megyei Területi Prima Gálán. Így volt ez idén is: hat kimagasló személyiség vehette át megyénk legrangosabb díját.

　　　　　　9月にソルノク群プリマガラでの盛大な夜会でこの地の最高の人々が歓迎されるのは　すでに伝統となってい　　

　　　　　ます。今年も　選ばれた6人は　ソルノクで最も名誉ある賞を受賞しました。

　　　　中略

Lehullt a lepel az idei Prima díjasok személyéről. Mint az a hétfői esti gálán is elhangzott: a Prima Primissima díjat Demján Sándor üzletember 2003-ban alapította a Vállalkozók Országos Szövetsége (VOSZ) támogatásával.

　　　　　　　今年のプリマ賞の受賞者が明らかになりました。このPrim Primissima賞は全米起業家協会（BOSZ)の支援　

　　　　　　を受けて2003年に実業家のSándor Demján 氏によって創設されました。

　　　　中略

A Prima díjat Darvasi László költő, író, a magyar irodalom kategória jelöltje, Szűcs Imre fazekas, népi iparművész, a magyar népművészet kategória jelöltje és Izaki Maszahiro karmester, Szolnok főzeneigazgatója, a magyar zeneművészet kategória jelöltje vehette át tapsvihar . A Prima díjasok nettó egymillió forint jutalommal gazdagodtak. Emellett minden díjazott Pogány Gábor Benő szobrászművész ez alkalomra készített Kincsem című plakettjét kapta ajándékba. 

　　　　　　　　プリマ賞の受賞者は、ハンガリー文学部門 詩人・作家のラースロー・ダルバァシ

　　　　　　　ハンガリー民芸部門 陶芸家・イムレ・シュチス、

　　　　　　　そしてハンガリー音楽部門にソルノク音楽最高監督･指揮者・井﨑正浩氏です。

　　　　　　　会場から拍手の嵐を浴び、Ft.100万の他、彫刻家･ベニ･ガボール･ポガニー氏特別製作の　

　　　　　　　｢ Kincsem című(私の宝物）｣と銘打たれた盾が贈呈されました。

その他掲載記事　（新聞・雑誌）

　http://www.izakimasahiro.com/diary/newspaper.html

　　・『音楽の友』2011.3　　

　　　　　　　　　｢いま、海外で活躍する日本人演奏家たち｣　

　　・『Newsweek　日本版』2009.7･8　

　　　　　　　　　｢世界が尊敬する日本人｣　文化の壁を越え異国で輝く天才･鬼才･異才100人

　　・『日本経済新聞』2007.7.31

　　　　　　　　　｢ハンガリーの街で音楽総監督に｣

　　・『西日本新聞』2007.10.29　近況・往来

　　　　　　　　　｢ハンガリーで市の音楽総監督に｣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他　さまざまなメディアから各演奏会での高い評価が紹介されている。