郡山交響楽団(Koriyama Sympony Orchestra)

コロナ禍の中、音楽家達の活躍できる環境を作ろう。 

       と福島県、東北出身の若手音楽家達が中心となって20219月に結成する。
2021
12月には音楽のおくりものと題して、第1回記念公演を行う。
             福島県の郡山市に本拠地を置く。

                                                         https://koriyamasymphony.com

 

 

郡山交響楽団 第一回演奏会 音楽のおくりもの

        指揮:粂原裕介


 郡山市初のプロオーケストラ「郡山交響楽団」が5日、同市の「けんしん郡山文化センター」で第2回演奏会を開いた。郡山の街を音楽で盛り上げようと、プロの演奏家たちが美しいハーモニーをホールに響かせた。

楽団は昨年9月に発足。郡山市出身の五十嵐陽さん(41)、福島市出身の長谷川弘樹さん(34)のチェリスト2人が、県内や東北にゆかりのあるプロ演奏家らに呼びかけたところ、20~40歳代を中心に約70人がメンバーになってくれた。

 発足のきっかけは、コロナ禍で音楽活動が制限される中、地元でプロの演奏家が活躍できる場が必要だと、2人が感じたことだった。郡山市は子どもから大人まで音楽活動が盛んなため、「市民に地元でプロの演奏を楽しんでもらいたい」と、結成を決意した。

 国の助成金なども活用し、昨年12月に市公会堂で第1回演奏会を開催。チケットは瞬く間に完売し、約180人が鑑賞した。市民からの反響は想像以上で、団長の五十嵐さんは「地元にプロ楽団が求められているのだと感じた」という。

 

 この日の第2回演奏会では約600人の聴衆を前に、バッハ「2台のチェンバロのための協奏曲」やモーツァルト「交響曲第39番」などを披露。五十嵐さんは公演後、「観客の集中力がすごく、とても充実した演奏ができた」と満足そうだった。

 郡山市の男性は第1回に続き、この日も公演に訪れた。「今回はホールで、音の響きが特に良かった。市にプロ楽団ができたのはうれしい。これからも応援したい」と話していた。

 

 楽団は学校などを訪問し、子どもに音楽に親しんでもらうための活動を展開することも検討しているという。五十嵐さんは「楽団として成長し、子どもたちの憧れになれたら」と意気込んでいる。

 

読売新聞 地域ニュース 福島 2022/3/6