粂原裕介 (Kumehara Yusuke)

武蔵野音楽大学、同大学院で声楽を専攻した後、東京音楽大学指揮科を卒業。

ミラノ・ジュゼッペヴェルディ音楽院で学ぶ。

指揮法を広上 淳一、汐澤安彦、時任康文、北原幸男、Sergio Oliva、Donato Renzetti、Vittorio Parisiの各氏に師事。

福井直秋記念奨学金、明治安田生命クオリティオブライフ奨学金受賞。

平成29年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。第2回黒海オペラ指揮者コンクール第2位。

2013年イタリア、オルヴィエートのマンチネッリ歌劇場『フィガロの結婚』を指揮してイタリアデビュー。

2017年、ルーマニア国立歌劇場(コンスタンツァ)でヴェルディ『リゴレット』を指揮してデビュー。

2017年5月にミラノのオーケストラ、ポメリッジムジカーリ管弦楽団主催の指揮者講習会で団員投票1位を獲得した後、 数々のコンサートを共演、同団の2018~19年度シーズン定期演奏会に客演指揮者として登壇。

日本では2018年9月にオペラノヴェッラ主催『愛の妙薬』でオペラデビューを果たす。 

声楽作品を得意としながら、管弦楽作品のレパートリーも広げている。国立音楽大学大学院非常勤講師