作曲家のメモ

ポーツマス大聖堂聖歌隊のためにジャズ ミサ ブレヴィスを書くにあたり、私は典礼でもコンサートでも同様に機能する、シンプルで永続的な音楽を作成することを目指してきました。私自身のピアノ演奏スタイルを参考にして、すべての楽章は拡張即興演奏として始まり、その後磨きをかけ、完成した楽章に発展させました。これにより、各セクションに本物のジャズの「心」が確実に伝わることを願っています。ジャズのライブと同じように、動きの間にリズム感のコントラストがあることを確認しました。私がこの曲を書いて楽しんだのと同じように、歌手、音楽家、指揮者の方々もこの曲の演奏を楽しんでいただければ幸いです。

パート別音源　最下部にあります